【書評】ストレス解消をするならこの本を!独断と偏見によるおすすめ3冊!
ここにたどり着かれた方には次の3つどれかが目的ではないでしょうか?
1.読みたい本が最近ない
2.ストレス解消をしたいけど手順や方法がわからない
3.もう二度とゲーム実況で感情的になって台パンして穴をあけたくない
まさにこのような方へ向けて書こうと思いたちました。
学校へ行く人も仕事をする人も辛い体験、悲しい体験をすることがあったと思います。
学校行きたくない。仕事辞めたい。痛いほどよくわかります。
ですが、人生においてストレスは切っても切り離せないものです。
対人関係なしには生きていけない世界だからという理由もありますが。
ストレスは人が生きていく上で行動指針になったり、成長の糧となるからです。
理解に苦しむと思った人にこそ、以下に紹介する本は、あなたの人生に新たな気づきを与えてくれると約束できるでしょう。
ストレスの根本を見つけ出し、解消できる本
☑超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
著者 鈴木祐氏はブログ「パレオな男」にてエビデンス付きのダイエット法を中心として、人が死ぬまで健康に生きる方法について発信されています。
その中でも本書はストレスの根本を見つけだし、その解消方法を提示してくれてます。ストレス解消だからといって、壁を何回まで殴ったほうが最もストレス解消になるとかそういうものではありません。
本書のすごいところは、ストレスの根本をどんどん深掘りし、ストレスの根本の解消法を教えてくれるだけではなく。
その解消法を身に着け、今後ストレスを感じたとしても解消するように脳が自然と機能するようになります。
さらに、ストレスによる感情を突破力として活用する方法も書かれています。
信じられないという人であればあるほど読了してもらいたい1冊です。
全ての悩みは、対人関係によるものである。
☑嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
嫌われる勇気
書店に日々通われている人にとっては、あまりにも有名な1冊でしょう。
本書はアドラー心理学を知り尽くした哲人と誰もが幸福になれるという論を信じない青年との対談形式となっています。
読むときには青年にできる限り感情移入して読み込むのが良いでしょう。哲人は、僕たちの思っている常識や負の感情を清々しいまでに論破し、新たな考え方に導いてくれるからです。
読み進めていけばわかりますが。
光の閉ざされた真っ暗闇にいるような気持ちだったとしても、暗雲に閉ざされた天から一筋の光が差し込んでくるような希望と勇気が湧いてくることでしょう。
なお、これに関しては書籍も良いのだが、対談形式のためオーディオブックで聞いてみても聞きやすい構造となっているのでそちらもおすすめです。
ストレスを感じるのが常識、正しいなんて誰が決めたのだろうか?
☑悪魔とのおしゃべり
悪魔とのおしゃべり
本書は読者を悪へと導いていくものだ。
僕がいきなり過去の黒歴史厨二病に戻ったわけではない。誤解がないことを祈る。
中二などとっくに過ぎている。思い出すと悲しくなってきた。
さて、この本を読んでもらいたいのは、他人に対して優しくありたいと考えている正義を愛する人だ。
正義や正しさが好きなことは素晴らしいことだ。しかし、それがあなたを苦しめてしまっている原因だ。そんな正しさ捨ててしまえ。という本で。決して悪いことを積極的にやれというわけではなく、周りにいる全ての人のためになる行動をし続けるなんて人にはできないということをわかりやすく解説してくれる。
これも対談形式なのだが、できれば読書が苦手だという人におすすめしたい。
なぜならこの本、おもしろくて、文字が大きくて、例がわかりやすいのだ。
あまりにも読みやすい。小説のような感覚で読み物としてもおもしろいし、そのうえでストレスの解消までしてくれるのだ。
人生観自体を変えてしまう本なので、大多数の人の考え方から逸脱したくない人にはあまりおすすめできない1冊である。
まとめ
たった3冊だったが、今読みたいと思うような書籍が1冊でも見つかったら幸いだ。
ストレスは死ぬまでいついかなるときも付きまとうものだ。
結婚したら奥さんと一生を共にするのと一緒だ。付き合い方を考えていかなければならない。
ストレスを解消できたら今度こそ好きなことやりたいことに尽力できる。
今よりさらに豊かな生活を送ってもらえることを願わんばかりだ。