【書評】経済危機に入り、投資も不安になってきた今こそ読みたい「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」について
こんにちはみゃーもんです。
この本は、元々財務大臣を務めていた著者が、オーストラリアに過ごす娘(10代)に向けてわかりやすく経済の成り立ちを説明する内容です。経済、お金の成り立ちを歴史に辿って説明するため、前知識として知っている歴史が読んでいるうちにぽつぽつ出てきます。
これ学生時代に歴史で習った!これ授業で今やってるとこじゃん!
こんな気づきを経ながら読み進めることができます。
次のような方にはおすすめな本と思われます。
☑歴史は得意だけど経済の話は予備知識もない
☑今からビジネスやろうと思ってるけどお金の価値なんてどう決められてるかわからない
☑わかりやすく経済について教えてほしい
個人的な感想を言いますと、要所要所に気づきがあって難なくページを進められた。
経済をもともと知っている人でも、こう説明すればいいんだ!という学びがあると思います。
しかし、僕は経済の知識が全くないもので、読み進めているうちに、すでに知っている歴史と経済が点と点を線で結び付けていくかのように脳内でクリアになっていくような快感も得られました。
全てを理解しようとしなくても何度読んでも飽きない本となっています。
経済全く知らないという方にもおすすめです。
下にリンクを張っておきます。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
いつか、自分に娘ができたときもこの話を教えてあげたいものです。