【書評】読者に笑顔になってもらえる文章を作りたい。そう思ったときに読みたい「読みたいことを、書けばいい。」を読んでみた感想
こんにちはみゃーもんです。
この本は、企業で映画の評論記事を書くことに抜擢され、どう書けばいいか試行錯誤して作成したところ、あれよあれよと言う間に読者が増えていき。その読者から、どうしてこんな記事が書けるのかという質問が来るようになり、出版社からも本にしてほしいと依頼が来たため、作成されたものです。
このような方におすすめです。
☑学べる上に面白い本を探している
☑人を楽しませる文章が書きたい
☑面白く、採用担当の目に留まるエントリーシートを書いてみたい
僕の感想を言うと、
この本、一応ビジネス本だと思って買ったけど、
いや確かにビジネス本ではあります。勉強にもなります。けど、それにしては
普通におもしろい本。
この本を読んでいて思ったのは、
こんな文章書けるなら、そりゃ読者も増えるよね。ということです。
なんといっても、漫画みたいに(漫画というわけではない)どんどん読み進めることができる。
飽きないどころか楽しい。
こんな言い回しのおもしろい本初めて見た。
といったところです。
それに、就職活動をしている方にもおすすめで、
著者の田中泰延さんが就職活動をしていたときに採用担当の目に留まろうと工夫してエントリーシートを書いたエピソードが記されています。
そのエントリーシートの内容が本に書いてあるのですが、
僕が就活してるときにこのエントリーシートを見たかった。
と思いました。
だって、どう考えてもこんなの書かれたら面接官も驚いて質問内容がどんどん浮かんでくるだろ!?という文章が記されているからですから。
勉強のために買ったつもりだったのですが、それ以上の価値が帰ってきました。
田中さんの書いたブログのURLも本の中に記載されているため、ぜひ読んでみてほしいです。
面白くて自分もこんな記事書いてみたいと思うことでしょう。