【学ぶことの楽しさ】公務員専門学校での生活感が人生で最も充実していた件について
公務員になるため、公務員専門学校に入ろうか迷ったことがあります。
僕は専門学校に入学して1年間勉学に励みました。
結果として市役所の事務職で3か所内定を得ることができました。
年齢は27歳になった年です。
20代後半から公務員になれないかといえば、新規採用の場合年齢制限が書かれているはずなので
その募集要項が30歳までのものは何か所もありますので、それを選択し受験すれば大丈夫です。
その過程でまず公務員専門学校に入ることになるので
学校での生活感に関して体験したことをお話ししようと思います。
ここに入る前の自分がどれだけ無気力で自堕落で人生の終わりを感じていたかについては
次の記事でも話していますので
その背景があったうえで、続きとしてお話しします。
目次
公務員専門学校に入った結果、その意気込みが私生活を充実させた
ここに入ると決めたときは親に背中を押されたことや自分自身が
『現状から飛び出し、自分の可能性を追求したい』
なんて思っていたので、例え専門学校での学びがうまくいかずに公務員になれなかったとしても、学び続けることは絶対やめない!という意気込みでいました。
実際入学すると、周りの人間も当然公務員を目指す人ばかりですから、誰からも誰に対しても引け目など感じることがありませんでしたし、むしろ同じ志を持つ人が同じ場所に集ったという感覚が正しいです。
同じところを目指しているので、学校内にいる人たちの欲求がわかりやすく、会話もしやすかったです。
同じ趣味の人たちが集って、同じ目標を目指して切磋琢磨する場所です。
公務員を目指すということもあって気前のいい人が多い。不用意に顔を突っ込んでくることもない。
高校時代よりもとても居心地がいい空間だと初日から気づきました。
とにかく試験対策に対して徹底しており、無駄がない
試験対策に徹底しているのは公務員専門学校ですから当然と思われるかもしれませんが
普通に勉強すると、必要な試験内容の対策として筆記や小論文や面接の勉強を始めることになる。
一方で、学校では試験に合格できる勉強の仕方と重要度の低い問題を分けて
出題頻度の高く、点の取りやすい場所をしっかり分けて教えてくれるのです。
出題頻度の低いものが省かれることで、苦手科目であっても重要なとこだけ集中して学習ができるので忘れにくい。時間もかけられる。
教えてくれる教師も長年公務員専門学校で勤めていますので、疑問点を教えてくれたりします。
試験対策に励む生徒と友達になって問題の出し合い、疑問点の解消ができ、やる気も常に維持できる
先に言った通り全員公務員を本気で目指しているので
この年で必ず合格してやるという気持ちに満ち溢れています。
『自分は今まで、そして今も何をしているんだろう。今更勉強なんて。』
そんな考えはいつの間にか消し飛んでいました。
『今年絶対合格する!そのためならなんでもやってやる……!!』
こういう意志で冷静に常に心が燃えている感情になります。
そのため知識が増えて勉強になるのであれば誰だろうと話をして解決したいという意志を持っています。
つまり自分が他人に教えて、他人から自分も教われるという流れが自然とできます。
できなくても安心してください。
自分から聞きに行くという手段ももちろんあります。
集中して自習してるか疲れていそうとか、様子は見るべきですが
基本話しに行っても教えてくれるし、今度は相手のわからないとこを教えてあげられるように
より一層自分で勉強をがんばる気になるというものです。
たくさんの人に話しかけてどんどん友達を作れ!というわけではなく
浅く広く作るのが良いと思います。
カバーできる範囲が広いし、深入りすると自習の時間がお互い取れませんからね。
この場には身を置くだけでもやる気が出てくるのに
そのうえ持続する条件がそろっており、生徒にも先生にもかまわず聞ける環境が整っています。
公務員になった後でも情報交換や遊びができる友達も作れる
勉強の効率のことだけでも環境は十分なぐらい整っています。
後は勉強や面接などを実直に習い、公務員になる意志が自分の人生の軸とマッチしてれば自ずとどこかの市役所や警察、消防に行けることになります。
そうなると就職した後のことも考えるとあなたは何が必要だと思いますか?
僕の考えで行くと気分転換するため遊べる友達や恋人など
私生活を充実させることが必要になってきます。
就職してから結局辞めたとなるとせっかくの努力が水の泡ですから。
友達は勉強を教え合うと共に雑談で気の合う人となれば良いでしょう。
そして恋人を作ることも重要でしょう。
どこかのコミュニティ、学校や会社の中などで会う回数が多いと恋人になる確率はアップするようですが
正直就職した場所で作るのはいろんな意味で難しい。
公務員になったとたん結婚したり、ついた職場が忙しい業務だったりします。
休みの日に習い事や遊びに出てコミュニティに入ることもおすすめしたいですが
その皮切りとして勉強を全力でやると共に、気のいい人がいれば恋人になりましょう。
誰かのためと思ってがんばる力で才能を開花するタイプの人もいるのでおすすめです。
それができる場所が公務員専門学校なのです。
結論:公務員になりたい意志があるなら専門学校に入るのは大正解
想像してた5倍は勉強をしやすい環境でした。
自分の学力を久々に確かめることで実は眠っていた能力を発揮する可能性もあります。
実際僕も見たことあります。
一回社会人になってから公務員目指して、最初のテストで9割取ってしまう人。
仕事なんかより勉強してるほうが楽しいと感じたとか。
こんな人生もあります。
将来を大きく変えるのは、今小さくて簡単な一歩を踏み出してみることなのかもしれません。
試験の対策で学んだことをnoteにまとめています。
とはいえ現場でしっかり学ぶのが確実な近道、かつ今後の人生に必ず良い影響をもたらせてくれるものです。
専門学校への入学はほんきで公務員を目指す人の最初に決める覚悟なのかもしれません。