【選挙はおもしろい】選挙に行って自己肯定感があがったので投票は積極的に行った方がいいという話

投票に行くって多少億劫なところありますよね。

家から出なきゃいけないし自分が選んだところで気になる制度が変わるのか。

この世はお金持ちの思い通りになってるんだ。

投票したってしょうがない。

 

投票へ行くことのデメリットはいくらでも思いつきます。

 

では、投票することが

自分の不利益どころか、メリットしかない

という話だったらどうでしょう?

 

投票はお金持ちと同等に戦える唯一の場

投票って国民が国に対して自由意志を表現できる唯一の手段だし

お金持ちに世界は牛耳られてるという話がありながら、限られた対等に戦える唯一の場なんですよ。

 

元々参政権ってお金持ちしか持つことができないところからはじまり

自由民権運動で板垣退助が条件つきの参政権を手に入れたのは皆さんご存じでしょう。

命をかけてこの権利を、できる限りの国民に与えたわけです。

その後板垣退助は銃殺されますから。歴史の教科書じゃさらっと書かれてますが、現場は想像を絶する殺伐とした状況だったでしょう。

 

今となっては投票したって、国は何も変わらないなんて考え方になっていきました。

最近は投票率約30%のところもあります。

 

自分の好きなように自由に選んでいい

でも投票を逃したら自分の意志を国に反映させる機会はほとんどありません。

意思があって、それを言葉で言っても文章で書いてもその意見は1人。

国は全国民を背負ってるので全部聞くわけにはいきません。

 

誰を当選させるべきかという意志表示で微力ながらもその1票が当選落選を決定づけるのは間違いないでしょう。

そして、1票しか入れられないのは絶望ではなく、希望です。

 

お金を持ってるからたくさん票を入れられるわけじゃなくて

1人が1票しか投じられないからこそ、数少ないお金持ちだけじゃなく、多くの国民の意志が反映されやすいのです。

お金持ちだけが投票するんじゃなくてみんなが投票することができるのです。

 

だから、一般市民が投票にすらいかなければお金持ちは大喜びです。

投票に行く人が少なければ少ないほど。

選挙ですら自らの意志通りに動いてくれやすくなりますから。

投票方法は至って簡単

投票って誰が立候補してるとか

どんなマニフェスト掲げてるとか

演説を聞いて話を聞いてみるとか

そもそも最近の政治の流れを理解しておかなきゃいけないとか

なんだかそんな難しいものなんでしょう?

 

そう思われる方も非常に多いのですが、選挙は非常にシンプルですよ。

自分が思った人に入れればいいんです。

なぜなら、前情報の入手など投票に行く規則にないですし

極論を言うと直感で選んでもいいからです。

 

僕なんか若いからという理由で入れたこともあります。

 

年代が近いの人こそ信頼できる

選挙なんて極論を言えばこんなものです。

政治家は他者に支持されなければ役に付くこともできません。

なので支持されることを目的達成のために重視しているものです。

 

ここで質問なのですが、飲むときや遊ぶときはどの年代の方とすることが多いですか?

おそらく近い年代の方が多いですよね。

その理由はなんでしょう?

それはお互いの求めているものや価値観が非常に似通っており

それを手に取るようにわかってしまうからです。

 

逆に年代が違う人の考えや感情がわからないことはありませんか?

職場で上司が怒っている理由や普段かかえている家庭の悩みについてわからないことがあるでしょう。

おそらく保育士さんでも子どもたちの考えていることを全て理解するのは難しいでしょう。

それほど別の年代の人の考えを理解することは難しいのです。

 

多く支持のため、よく理解できる同年代を狙う

同じことを言いますが

政治家は支持されなければその役につけないので

多くの人に支持をされるよう立ち回ります。

支持してもらうためにはその人の意志を国に伝える存在ですというアピールをしなければなりません。

それは具体的であるほど支持されやすくなりますが、曖昧では口先だけと思われてしまいます。

そこでできる限り思考を詳細に理解できる同年代層を狙います。

自然とその意志を政治に反映させようと活動することになります。

 

だから、投票で若いからという理由で選んでしまうのもアリ

そしてこの文章を読んで

「いやいやマニフェストの内容や文脈をよく読みこんでみないと心のうちがわからんだろう。」

そう思われた方は、そのうえで投票すればいいのです。

 

自分の意志を反映してくれるのはどの人か

現職の政治にどの人を入れれば抵抗してくれるか

どの人を入れれば現状維持してくれるか

 

さまざまな意志のもと投票されているのが選挙。

そしてこれこそが自由意志です。

 

投票した理由なんて人それぞれでいいんです。

情報をしっかり集めてやる人もいれば

前回の政治活動に不満を覚えたから別の人に入れる。

今回は立候補者にへのつくおかしい人がいるからまともな選挙じゃない、棄権する。

そういった人もいるでしょう。

そこには必ず自分の意志が反映されています。

それもまた民意なのです。

 

結論、投票とは自分の意志表示で、そうすることが自己肯定感につながる

僕も最近投票に行ってきました。

ゆっくり起きて平日の昼前に行くと列になってました。

多くが僕の年代より少し上だなぁと思いながら待ちました。

手続きもスムーズで、家に届いた「選挙のお知らせはがき」に自宅で住所名前年齢なんかを記載しておけば

はがきを一旦返されますので、次の受付で渡して、手のひらサイズの記入用紙を受け取るだけ。

あとは名前を書いて紙を半分に折り、投票箱に入れるだけ。

これが終わった後は一仕事終えたときよりも清々しいです。

 

政府にいくら文句を言ったって近隣の犬が吠えているのと同じですから何も変わりません。

この選挙だけは自らが好き勝手な理屈で政治家を選べます

どうか自分の意志が届いてほしいとの願いを込めて紙を入れたときは

僕にできることはやった。あとは任せよう。

と、腑に落ちた気分になるというものです。

 

政府に対して民意を示したと噛みしめた後の

ショッピングやドライブや食事は格別です。

普段の生活は自分のためだけですが

投票は、国の方針や制度自体ががらっと変わる可能性を秘めたものです。

自分の1票が日本の未来にどう影響していくか想像すると楽しみじゃありませんか?

その行動さえすれば日本のためにも同年代のためにもなると思いませんか?

 

このわくわくするような体験ぜひやったことない人は味わってみてほしいですね。

 

 

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