行動を起こすために希望はいらない
そうです。行動を起こすためには期待してなければ移せないんだと言う人がいます。
そのとおりだと思っていました。僕も思っていましたが、違うのです。
行動を起こすために希望はいりません。
なぜなら行動できること自体が希望だからです。
きれいな女性と目があったとしましょう。その後目をそらされたとして。ネガティブな人はこう思うわけです。
「自分に魅力がないから、気持ち悪いと思われた。それで目をそらしたんだ。」
これに対して、同じことが起きても全く違うことを考える人がいます。
「俺に魅力があったから、照れて目をそらしたんだな」
あなたはどちらの思考に近いでしょうか?
どちらの捉え方をされるかはわかりません。
しかし、確実に言えることは、自分を変えるために役立つのは後者の考え方です。成功する人の思考と言ってもいいでしょう。
理由は、それが行動に結びつく考え方だからです。
たまたま目があった女性を付き合いたい場合まずは声をかけなければ何も始まりません。
例え「気持ち悪い」と思われたとしても、コンタクトをとってコミュニケーションを始めない場合は知り合いになることさえできないのです。
事実がどうあれ、「相手は自分に魅力を感じた」と考えられる人は、声をかけるという行動に出ることができるわけです。
行動できるように考える思考を身に着けておけば、それだけで変わることができ、成功するチャンスは生まれるということがわかるでしょう。
誰も相手の思考を読むことなどできません。それなら、プラスにとらえられるほうが人生を前に進め、自分を変えることにつながると思いませんか?