最近聞いた孤独な50代男性の生活感の話をします、悲惨です

どーもみゃーもんです。

 

今回は知り合いから聞いたとある50代男性の方の生活のお話しをします。

 

どういう状況かというと、金欠になってしまったそうです。

知り合いから見て、その人は顧客だったのですが、最初は会社員として立派に働いていたらしくて

そんな中、両親が寿命により他界、結婚もしておらず、唯一の血縁者である妹も遠方に住んでいる。

そのうえコロナ禍によりリストラにあったそうです。

 

両親と住んでいたため、葬儀のあとは1人で家を持つことになりました。

仕事は失いましたが、両親が残した財産約1000万円を切りもりして生活していたようです。

 

両親もいない家で仕事もなく結婚していなかったため、家で孤独を感じながらもなんとか生きていました。

いきなり両親がなくなり、生きる気力も起きず、会社には今まで長い間尽くしてきたため、再就職先なんて考えたことない。

できるはずもない。

 

そう考えているうちに残念ながら、今ではその残された1000万円も底をつき、食べ物もままならない状況のようで

ついには水道も電気も払えなくなりました。

 

身長は170cmありましたが、体重は現時点で約30kgで、見た目もすっかりやせ細ってしまいました。

 

何に対しても無気力で、なんとか生きたほうがいいのではないかと思い、今は生活保護の申請を行い、審査の最中というところです。

 

この話を知り合いからされたのはなぜかというと

『知り合いとして、私はどう接すればいいのだろうか?』

と悩んでいたからでした。

 

正直言います。

この答え、僕にもそう簡単には出せません。

人が助かるには結局本人が行動するしかないし、励ましの言葉といっても、軽はずみな助言はできないと思っていることでしょう。

それに、50代の方です。

今SNSなどでいろんな人が元気を出して新しい時代を生き抜こう!と意識を高め合っている世界に身を置いて活動している人は

それは確かに未来があると思います。

 

しかし、こんな状況にある方に、ネットビジネスの話なんかしてもやる気になるかどうかもわかりませんし

今から始めたってどうせできないよ…なんて反論された日には、僕は言い返せません。

僕だって、うまくいくはずないと落ち込むことばかりですから。

 

この話を聞いて気づいたことは2つ。

1つ、僕自身も答えを出しあぐねることがあって、まだまだ支援者として未熟だということ。

もう1つは、今行動を起こしてがんばろうとしている人は、まだまだ可能性があるということ。

 

どんなに小さな行動でも、行動できている自分を誇りに思い。

いつか、今回の話のような状況にある人が現れたとしても、その人にアドバイスできるような人を目指してもらえたら

この社会はもっと良くなっていくのだろうなと、期待するばかりです。

 

今できることは今しかできません。

いつでもできる。なんて思わず、後悔しないように行動しましょう。

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