【志望校選択は偏差値より自分が何を学びたいか】高校と大学の選び方があまりに適当だった件について

志望校の選択って迷いますよね。

高校なんかは近さや偏差値の高さなどである程度決まります。

しかし大学は近場もありますが、もう20歳を超えるときなのだから遠くで一人暮らしをしたいとも思うもの。

実際、一人暮らしをしたほうが生活に必要な物ややるべきことが身についたりして後に役立ちます。

 

そんな中で皆さんにおすすめしたいのが

『志望校選択は偏差値より自分が何を学びたいか』

ということです。

 

今回は、その理由を過去の体験談をふまえて説明しようと思います。

 

高校は進学校で偏差値の高いところ、大学は学べることで選んだ

中学時代には部活が始まり、新しい教科も増えて、小学校のころよりも規律や上下関係を大事にすることが増えた。

そのため学校自体に窮屈さを感じていた。

部活では野球をやっていたがそううまくはなく補欠ばかり。

かといって勉強もよくできるほうかと言われればそうでもなく、学年で上位25%に入る程度であった。

そんなことより楽しんでいたのはゲームや将棋やカードゲームなどの遊びだった。

後に公務員にはなれたが、学生時代はゲームばかりする人間だった

当時はスマブラDXというゲームキューブのソフトが流行っていたのでよくやっていたし

あとはポケモンルビーサファイアをやっていた。金銀をやっていた自分からしたら

ひでん技を使うときのエフェクトが別のゲームに見えた。

 

ちなみにアドバンス本体はクリアブルー色だよく覚えている。

電池のカバーの爪部分が壊れて電池がむき出しになってまで遊んだのを覚えている。

このままでは30代の同窓会に似合うような懐かしい話になってしまうので割愛する。

 

ゲームは親に止められていたので外に出ることが好きな母親の目を盗んでやっていた。

夜はあまり外に出ないのでチャンスは休日の昼間で

車が帰ってくると排気音がわかる場所に部屋があったので

音が聞こえたらすぐにセーブをして本体をかたずけて元通りにしていた。

今に思えば敵組織が帰ってくるまでにデータを盗み出し脱出する時間勝負のようなものだ。

 

ここまでプレイできないのであれば、ゲームキューブ本体を買った意味とは?と親に問いたくなる気分だ。

 

高校の選び方は偏差値と近さだった

そんな塾にも通っていながら学力はそこそこ。

運動も目立つことはない自分にも高校受験が来たわけだが

近くて偏差値の高めの場所に行くことにした。

 

結果としては偏差値65程度の進学校に行くことになった。

読者の方で

もっとがんばれよ!!とか

そこまでいいとこで威張ってんのか!!とか

ふーん。とか

いろんな思いをされていると思うのだが

一応どうしてそうなったかは別記事で説明している。

 

ちと恋愛要素も絡んだ話になっているので気になる人は暇なときどうぞ。

 

高校時代も変わらずオタク系男子だった

高校ではソフトテニス部に入った。

母親がテニスで調子に乗っていたので、たまには相手をして鼻っ柱をへし折ってやろうと思ったからである。

(楽しそうにテニスをやってる母を羨ましく思っていたのもある)

あと女子テニス部がとなりのコートでやっていたもので。

ワンチャンを狙っていた。いやいや悪気はない。取って食ってやろうというのではなく仲良くしようと思っただけだ。

 

ちなみに結果として彼女はできず、しょっぱい高校生活だった。

休日も女テニに会えないか期待して土日も練習してたら、結局県大まで行く実力になっていた。

試合に勝って恋愛に負けたのだ。

 

当時の趣味はアニメやゲーム。

アニメはコードギアス、ガンダム00、ハガレン、CLANNAD、とらドラ

ここらへんを見ていた。知る人ぞ知る名作なので気になる人はどうぞ。

ゲームはWiiが流行っていてスマブラXが発売されていた。

ソニックとスネーク参戦に胸が高鳴ったものだ。

時効だと思って話すが授業中にマリオカートDSが超流行った。

1位2位を独占していたゲーセンのメダルを貯めまくった男がいたのだが、今も元気しているだろうか。

そしてPSPのモンスターハンターポータブル2ndも流行っていた。

これが最もやったゲームで、マルチプレイで協力してアイテムゲットができるからだ。

文化祭中も店番や宣伝係など役目が終わった後にやったのは部室でモンハンという。

多少体育館にバンド見に行ったり、食べ物買いに行ってもよかったはずだが

オタク付き合いというものがあった。まぁこういった青春もよかろう。

アニメみたいな文化祭を送りたいなら友人を連れ出して出店を回った方がいいぞ。

思い出が手に入るか、逆鱗が手に入るかの違いだ。

ゲーマーだったことの証明が終わったところで

大学受験が迫る時期に入る。

 

大学は受験先が多すぎて困った

学力が高かったからではない。

むしろ高校では勉強する意義を感じられなかったので

学年順位は200人中100位付近だった。

 

選ぶ先が多かったのは

行きたい学部と学科しか決まっていなかったからだ。

とにかく化学が学びたかった。

化学の知識を深めて、新薬の合成なんかして薬剤師みたいな仕事できるんじゃないかと思っていた。

 

いやそれなら薬学部に行けよと突っ込んであげたかったが、うちの家系に理系大学に行ったものはいなかった。

 

化学という目に見えない化学反応で新しいものができることに魅了されていた。

田舎にずっと住んでいた僕は、自然や建物なんかは当たり前すぎて、新しいものを見たくてたまらなかったのだ。

だから近場も嫌だった。

するとあまりに選択肢が多かったのだが、一応親にとって知っている大学名があったようなので

それを選んでセンター利用で受けることにした。

 

結果、センター利用で行ける大学に進むことになった。

これも第2志望に行くことになったので、また大学生活のやる気が減ってしまったのですがね。

出会った人がよかった。いまだに付き合いがある。

第1志望でも2志望でも楽しむ方法があることがわかりました。

 

大学生活は案外おもしろく、授業を楽しめた(理由は学びたい学科に行けたから)

理系の大学にいけたことはラッキーだった。

一応就職率が良いとの話だ。

それに化学反応式と実験にあふれており、サークルでも実験で子どもを楽しませた。

 

化学を知れば再生エネルギー事業にも関われて、当時ホットだった産業系の会社に携われると期待したことも理由の一つで選んだが

自分の好みの軸があって、直感的に選んだうえで自分にあっていたので

ある意味直感で学びたいことを学べる学校を選ぶと良いと思っている。

学校の先生も公務員であり、自分の学校から安定した大学で安定した就職のできる大学を選ぶため相談に乗ってくれるだろう。

もしこの話を聞いて、挑戦を拒むような夢のない人生を選ばされるのではないか?

と心配している読者の方もいるかもしれないが、確かにそれはある。

 

自分の学びたいことに進むと意欲的に学ぶだろう。

他人に指示された学校だとなかなか意欲が出ず過ごすことだろう。

 

しかし正直ここはどちらでも良いと思っていて

どちらに転んでも自信をもって進んでも良いとも思う。

 

結局は勉強しようとしなかろうと

君のやりたいことは大学に行ってから空いた時間で推し進めることができるからだ。

これもまた別の機会に話したいと思う。人生で最も重要なことだからだ。

 

その大学に自信を持って進めることが大事なので、自分の心に従って選ぶことを僕はおすすめしたい。

どうかどの道になったとしても、なりたい目標だけは見失わないようにしてほしい。

そのコツは、趣味しかり、好きなことをやるのをやめないことだ。

 

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